ごきげんさまです。

 

 

断捨離トレーナー＆ライフスタイルコーチの

今本待喜子です。

 

 

 

良く晴れていたけれど、

風が強くとても寒い一日でした。

 

午前中ジョギングしていたら、

手袋をはめていても手がかじかむくらい。

 

でも！　

こんな小さな春を見つけて

ちょっと嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

さて、

我が家の近所に

小さなイタリア家庭料理のお店があります。

 

 

店構えは、完全に昔ながらの喫茶店。

決して、“イタリア料理店”　には見えません。

 

 

60後半から70代のご夫婦

が切り盛りされていて、

ご主人がシェフ。

 

といっても、

いつもタオルを首にかけて白いTシャツ姿。

これまた決して、“シェフ”　には見えません。（笑）

 

 

 

「一度もイタリアには行ったことがない」

とおっしゃるご主人は、

 

一生懸命自分なりに勉強して工夫して、

他にはない

そのお店独自の“イタリア料理”　

を出してくださいます。

 

 

 

決してオシャレではないんです。

決して正統派イタリア料理でもないんです。

 

 

でも、

なんだか懐かしくて温かい味がするそのお店のお料理、

TVでおなじみの有名人にも熱烈なファンがいるようだし

雑誌でも取り上げられたりして

隠れた名店でもあるようです。

 

 

 

もちろん私も大ファン。

 

一応、お得意様のひとりとして

ご主人とは顔見知り。

いつ行っても温かく迎えてくれます。

 

 

 

そして、なんといっても

そのお店のダイレクト・メールがこれまたすごい！

 

これをダイレクト・メールと言うのは気が引けるのだけど、

 

ご主人手書き⇒コピー

のお手紙が

月に1～2回、届きます。

 

それは、今日も届いていました。

 

 

 

お店のこだわりやおススメメニュー、

最近あった嬉しいことやご主人が日々感じておられること

などなど、

 

実に素朴に、

言葉を選ばず、

これまた決して達筆とは言えず、

たまによくわからない文章だったりするのだけど

（ごめん、おじさん！（笑））、

 

絶対にしっかり読んでしまう魅力があるのです。

 

 

しかも、つい半年ほど前まで、

ご近所のお得意様には、

ご主人が自分でポスティングしてくれていました。

 

さすがに、お客様が増えたのか、

最近は、ちゃんと郵便で届くように。

（ちょっと安心しました･･･）

 

 

 

“販売戦略”

という言葉からくる胡散臭さを全く感じさせない。

（もしかしたら、凄腕コンサルが後ろについているのかもしれないけれど（笑））

 

 

 

ただただ、

 

お料理を作るのが好きだから

それを皆に食べて欲しいから

自分のお料理で皆に幸せになって欲しいから

 

そんな気持ちが伝わってくるお手紙です。

 

 

そして、

読んでいたら行きたくなっちゃうから不思議です。

 

 

もちろん、

パソコンが苦手

だけなのかもしれないけれど、

 

そういう気持ちがお客様を引き付けるのだろうな、

と感じます。

 

 

 

自分の仕事に誇りを持ち

自分の仕事が大好きで

自分の仕事がお客様を幸せにできる

 

そう信じられる自分でいるのか？

 

 

この手紙を読むたびに、

自分に問いかける私がいます。

 

 

 

美味しいお料理だけでなく

仕事に対する姿勢まで教えてくれるご主人。

 

 

近いうちにまた会いに行こう。

 

 

 

 

最後までお読みいただいてありがとうございました！

 

 

 

更新の励みにしています。

 

よろしければ応援のクリックをお願いいたします！

↓↓↓

断捨離 ブログランキングへ

 

にほんブログ村