2013.08.19
ごきげんさまです。
断捨離トレーナー&ライフスタイルコーチの
今本待喜子です。
(今日は長文&完全趣味的な内容です。ご興味があればぜひ!)
8/18、良く晴れた暑い、そして熱い1日になりました。
手賀沼トライアスロン
に出場。
スイム、バイク、ランをそれぞれ別の人が担うリレー種目、
私はバイク・40キロの担当です。
我がチームの名前は、
「クレトラ・フィフティーズ」
そう、我がランニングチーム
「クレイジーランナーズ」
に属する50代女性、3人組です。
しかも皆、トライアスロン初体験。
私もロードバイクなど、ほんの4カ月前までは
乗ったことも触ったこともなく、
なんの知識すらありませんでした。
「こいつら本当に大丈夫か?」
きっと私たちを知るラン仲間は皆
そう思っていたはずです。(笑)
そして迎えた昨日。
良く晴れた手賀沼。
仲間とともに会場近くのホテルに前泊し、
朝6時には会場に到着。
3人で受付を済ませ
それぞれの準備も済ませ、
開会式、
大会の審判長であるマイコーチの競技説明会、
ウォーミングアップ体操、
と続いてあとはスタートを待つばかり。
ドキドキでした。
8時10分、スイムスタート。
私たちリレーチームは8時20分の第2ウェーブでのスタート。
我がフィフティーズのスイム担当、
真樹ママに思いを託し
レースが始まりました。
彼女もオープンウォーターを1.5キロ泳ぐことなど初体験。
この日を迎えるためにプールに通い、
一生懸命練習してくれました。
スイムの制限時間は60分。
必ず泳ぎ切って帰って来てくれることを信じ、
私は、バイクがセットしてあるリレーのタッチ場所の
トランジションに移動。
さすがに私もバイクレースは初体験。
正直、すごく緊張しました。
4キロ行って帰ってくる
8キロの周回コースを5周。
何より心配だったのは
道幅が狭くなる折り返し地点。
まだまだ初心者の私は、
どうしても小回りが不得意。
後ろの速い方々に追い立てられて
焦って転んだりしないだろうか・・・
結構、弱気なこと、ずっと考えていました。(苦笑)
そして、
なんと45分で真樹ママがスイムを終えて
トランジションに走ってきてくれました。
まず、この時点で大感動!
「真樹ママ、すごい! ありがとう!」
と声をかけ、
チップの入ったアンクルバンドを
真樹ママから受け取り、
私の足首に付け替えました。
緊張していた私は、
バイクグローブもはめず
時計もスタートさせず
バイクに乗車。(苦笑)
完全舞い上がり状態、
ドキドキしながらのスタートです。
最初、ペースがよくわからず
どうもしんどかったのだけど、
ちょうどボランティア担当のラン仲間たちが
コース上に点在してくれていて
通り過ぎるたびに大きな声で声援を送ってくれたことや
応援のためだけに手賀沼まで来てくれた仲間、
そして共に出場した他の仲間たちの温かい応援が
とても力になりました。
2周目あたりから落ち着きを取り戻し、
なんとか自分のペースで走ることができるように。
途中、横風にハンドルを取られそうになったり
向かい風のときはなかなかスピードが上げられなかったり
案の定、折り返しのターンは危なっかしくてゆっくりで
絶えずたくさんの人に追い抜かれたけれど、
なんとか
制限時間の100分を守れそうなペースを
保つことができました。
5周目、ここまでくれば大丈夫だと、
確信できたときは漕ぐのがとても楽しかった。
そして、最後のラン走者、のりこねーさんが待つ
トランジションへ。
のりこねーさんの顔を見つけたとき、
なんだか安心して嬉しくて涙がでました。
もう、汗と涙で顔はぐちゃぐちゃ・・・(苦笑)
フルマラソンを何度も完走している
のりこねーさんにつないでしまえば
もう完走は間違いなし。
とにかくホッとしました。
そして、真樹ママとともにランコースへ応援に。
アスファルトの照り返しがきついランコース。
10キロとはいえ暑さとの戦いです。
3キロ強のコースを3周回。
暑さで苦しそうではあったけれど
しっかりした足取りで歩を進める
のりこねーさんが頼もしく感じました。
ゴール手前の折り返し地点で
一生懸命応援。
そして、3周し終わった
のりこねーさんを中心に
ゴール手前100mぐらいの地点から
真樹ママとともに3人で手をつなぎ、
満面の笑みで同伴フィニッシュ。
嬉しかった、すごく。
リレーチームで完走した中では、
お尻から2番目のブービー賞。
それでも、とてもとても嬉しかった。
完全な初心者集団。
皆に心配されながら
それでもちゃんと完走できた。
出場するって決めてから
ずっと頭のなかでイメージしていた通り、
3人で笑って手をつないでゴールできた。
クレトラ・フィフティーズ、
3人で泳いで、漕いで、走れたこと、
とても誇らしく感じました。
2年8か月前、
走る
ということを始めてから
こういう感動を味わうたびに
自分の殻が少しずつ少しずつ
剥がれていくような感覚になります。
変なこだわりや固定観念、
劣等感や無力感、
そんなものが
少しずつ少しずつ遠いものになっていくような
感じがしています。
だからやめられない。
だから愉しい。
またひとつ、素敵な体験が増えました。
共にレースを愉しんだフィフティーズの2人、
バイク初心者の私を全面的にサポートしてくれたマイコーチ、
そして、
酷暑の中、いろいろな形で温かい応援をしてくれた大好きな仲間たち
本当にありがとう!
そして、
こんなに好き勝手なことばかりをしている私を
陰で支えてくださっている全ての方に
心から感謝です。
さあ、次、何に向かうかな!(笑)
長文、
最後までお読みいただいてありがとうございました!
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