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相反する対策

2020.10.12

昨日(11日)日曜日は、

九十九里トライアスロンのTO(審判)業務のため

千葉県一宮市へ。



コロナ禍のなか、

この秋から所々でようやく再開されたトライアスロンレース。



その中で最も規模が大きいレースとして

コロナ対策を含めとても興味があり、

また、出場2回、TO担当2回と

私自身にとっても身近なレースでもあり、

今回もぜひTOをやりたく思って参加しました。



レース当日まで台風14号の影響で開催が危ぶまれながらも、

運営サイドの多大なご尽力でスイムが中止になっただけで、

デュアスロン(ラン⇒バイク⇒ラン)として無事開催されました。




私の担当箇所は、

ランの入り口及び折り返し地点&給水エイド付近。


選手がランコースを迷うことなくスムーズに走れるよう

考慮することと、事故を防ぐこと、

また、選手が給水を混乱、混雑することなく行えるよう

オペレーションし、安全にランを進行させること。

それが主な業務です。



コース上の様々な準備を終え、
ランが始まって私がついた場所が

エイドから一番近いゴミ箱付近。


今回はコロナ対策として、

従来なら紙コップで提供していた水やスポーツドリンクを

なるべく人の接触を防ぐよう、

すべてペットボトルのまま提供することに。



500㎖のペットボトル、

ほとんどの選手はその時点で全部飲み干すことなく

すぐに捨てることになります。




となると、捨てられる中身入りのペットボトル。

そのままゴミ箱に置いたままにはできません。


結局ゴミ箱に捨てられたものはそこから出し、

あるいは、コースの脇に置いてもらって、

その中身を捨ててからビニール袋に捨てる

という作業が必要になりました。


ランピーク時には、次から次へと捨てられる

中身入りペットボトル。

ちょうど橋の上だったため、

欄干から中身を川に捨ててビニール袋に、

ということを延々と続けることとなりました。



作業的にはもちろん大忙しですが想定済みのこと。

それはいいとして

ちょっと心痛んだのが

80%以上は残っている水やスポーツドリンクを

捨てなければならなかったことと残される大量のペットボトルゴミ。




もちろんコロナ感染対策としては

必要な措置であり仕方がないな、とは思うものの、

環境対策としては大きな問題があるな、と感じました。



コロナ対策と環境対策。

一方を立てると他方が立たず。



せめてもう少し小さなペットボトルにして

提供するというような形がとれるかな、
などと思いつつも、

小さなことながら、

やはりコロナ禍でのイベント開催の難しさを

身をもって学ばせていただいた経験となりました。




レースのみならず他のイベント等も含め

さまざまな場面で

コロナ対策と環境対策、

あるいは、人的問題や安全性などなど

相反する問題にどう対処していくか、

は、今後何をするにも私たちにつきつけられる

大きな課題なのだと感じました。




そういったことにも一石を投じつつ、

レースは無事終了し、

業務自体も楽しく、

久しぶりに味わったトライアスロン。


今年は全くレースに出場していなかったけれど

来年はぜひいろいろと出たい、と強く思いました。


その頃はどうかコロナ禍が少しでも収束に向かっていることを

心から願って。




今回はこのあたりで。



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