先日(8/19)、千葉県柏市・我孫子市で開催された

手賀沼トライアスロン

http://tegatora.jp/

に審判として参加してきました。

この大会は、私がそもそもトライアスロン楽しむきっかけとなった

思い入れのあるレースです。

マイ・ラン＆トライアスロンコーチが

審判としてずっと関わってきていたことから興味をもち、

６年前に初めてボランティアを体験させていただき、

５年前からリレーのバイク担当として出場し、

２年前から審判として参加していて

毎年この時期の恒例行事となっています。

都心からも近く、

コースがコンパクトでフラットなこともあり

毎回初心者も多く出場するため

とてもアットホームで優しい雰囲気の素敵なレース。

今年は、気温も湿度も低めの良いお天気でコンディションが最高、

選手にとっても、運営サイドにとっても大変心地よい大会となりました。

今年の私の審判はエイドステーション担当。

最初はスイム地点でのエイド周り、

スイム終了後はラン地点でのエイド周りにて

ボランティアさんと共に

選手のための給水のお手伝いや

コース管理、選手の体調監視、などが主な役割。

選手にエールを送りながら

しっかり楽しませていただきました。

そのエイド周り、

選手が水やスポーツドリンクを飲んだ後の

紙コップを捨てるゴミ箱にて気づいたことがひとつあります。

さて、あなたは

紙コップのゴミを一番体積小さくコンパクトにするためには

どうすればよいかおわかりでしょうか？

そんなの知ってるよ！

って？？？

実は、私は昨日の昨日まで（恥ずかしながら）

自分がレースで飲んだ後の紙コップを捨てるときには

できるだけ小さく折りたたんで捨てるのがベストだと思っていました。

しかし！

ベテランのボランティアさんが捨てられた紙コップを

整理されている方法を見て

「そっかぁ～、そうだよなー！！！」

と、学びました。

そう、

『紙コップは元の形のまま（つぶさずに）捨てる』

が正しい方法なのですね！

つまり、

紙コップひとつであれば、

確かに小さくつぶして捨てる方がコンパクトになります。

ただ、レースのときのように

大量に紙コップがゴミとして出る場合、

それらを元あった形のように

“重ねて捨てる”

ことで一番体積がコンパクトになりますよね。

限りあるごみ箱スペース、

選手が投げ入れるコップをそのまま放っておけば、

あっという間にいっぱいになってしまいます。

ベテランボランティアさんは、

選手が通過する合間をみて

その都度どんどん捨てられた紙コップを重ねておられました。

くしゃくしゃになった紙コップも根気よく開いて重ねておられました。

その作業を考えると、

紙コップは元の形状のまま捨ててもらう方が処理しやすいよなぁ、と

ここで初めて気づいたわけです。

結果、

ゴミ箱はすっきり。空間もいっぱい。

私も一カ所のゴミ箱を担当し

その作業をしていたのですが、

結局レースが終わるまでゴミ箱の中は半分も埋まりませんでした。

当たり前といえば当たり前ですが、

同じ形状の重ねることができるモノは

“重ねておく”

ことが一番体積を小さくする方法。

改めて体感として腑に落ちました。

（今頃？？？(笑)）

私は心に決めました。

これから自分のレースのときは

“紙コップはそのままの形で捨てよう！”

と。(笑)

レースって本当にいろいろな方々の協力と努力で成り立っている。

改めて

レースが滞りなく運営できることに

選手として参加できることに

感謝の気持ちを忘れてはいけないな、

と思った一日でした。

今回はこのあたりで。

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