去る11/11の日曜日、宮崎にてトライアスロンレースに出場してきました。

最高のお天気、気温も水温もちょうどよく、

海が結構荒れていてスイムで苦労したものの、

バイクやランは心地よい秋風と素晴らしい景色を楽しみつつ

気持ちよく完走することができました。

実は私は、

マラソンやトライアスロンレースに出場すると

その記念、というか思い出に、

ひとつ必ず残しているモノがあります。

それは、

レース中身に着けていたナンバーカード（ゼッケン）。

基本、耐水性の紙でできていますが、

汗だく、くしゃくしゃ、時にはやぶれているときも。

でも、それを乾かしてシワを伸ばしてファイリングしています。

2010年6月に初めて出場したリレーマラソンからずっと、

すべてのレースのナンバーカードです。

もうファイルも5冊目に。

たまに眺めてみると、

それぞれのレースが感覚を伴って思い返されます。

他の人からみれば、ゴミのような代物。

でも私にとっては、この上ない宝物です。

きっとこれから先もずっとコレクションを続けて

私が死んだときには、

一緒にお棺に入れてもらおうと思っています。

そうすれば、きっと天国でも走り続けられるはず！

（天国に行けるかどうか、はとりあえず置いておいて(笑)）

セミナーや研修などでご受講者からよく質問されることのひとつが

こういうコレクションの扱い方です。

どうも皆さん、断捨離というと

そういったコレクションまで捨てなさい、

と言われると思っておられる模様。(笑)

いやいや全くそうではありません。

他者から見てどうこうは全く関係ない。

自分を豊かな気持ちにしてくれるモノ

大好きなモノ

思い出がいっぱい詰まった大切なモノ

いいじゃないですか、置いておいて。

ただ、そんなに素敵なモノであるのなら、

段ボールに詰め込んで部屋の片隅や押し入れにしまいこむのではなく、

いつでも愛でてあげられるように置いておきたいものですよね。

コレクションだって

何だって

“何を持つか”ではなく

“自分にとって一番大切なモノ（コト）は何か”

という視点。

そして、それに従って

持つ・持たない

の選択・決断ができるということ。

他者軸ではない自分軸。

それに従って行動できるということ。

それがまさに断捨離の真髄です。

宮崎トライアスロン「７５７」のナンバーカード。

またひとつ私の宝物が増えました。

今回はこのあたりで。

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