常日頃、偉そうに「身体の声を聴こう」などと言っていますが、

つい先の週末、大失態をしてしまいました（苦笑）



東京都心でも36度越えの良く晴れた土曜日、

バイク（自転車）トレーニングのためにコーチと共に荒川へ。


もちろん暑いのは百も承知。

いままでも猛暑のなかバイクでそれなりの距離を走ったこともあり

しんどいだろうけれど大丈夫だろう、と甘く考えていました。


が、結論から言うと、

熱中症とハンガーノックでヘロヘロに。

意識はちゃんとありましたが
足は何度も攣るわ、力は入らないわ、

で、何回も休憩しつつ長い時間かけて

なんとか120キロ弱を走り切りました。



とにかく暑かった。

上からの日差しだけではなく

サイクリングロードのアスファルトの照り返しが強く、

息苦しいほど。

よくよく考えると

今年は梅雨明けが遅く、雨もよく降ったため

バイクの実走練習もあまりできていなかったうえ、

8月に入って急激に暑くなったので
身体が暑さにまだちゃんと

対応できていない状況だったのだと思います。


また、朝ごはんは食べたものの、

バイクを乗る前にちょっとだけ甘いカステラを食べただけで、

その後はまともな食事を摂らず走り続けて。


そもそも食料調達がすぐにできる場所ではなかったことと

期待していた場所に食事が提供される施設がなかったこと

があり、終始まともな食事はせず。

エナジージェルは２つ持っていましたが

暑さのためにかなりエネルギー消耗が激しかったようで

それを摂っても全く機能せずで。

結局は完全な枯渇状態で走ってしまっていました。



私の身体は、もともと過剰状態に弱く

ちょっと食べすぎるとすぐお腹を壊したりして

身体のなかにエネルギーを貯めこむことが不得意です。


ですから長いスポーツをする場合には、

こまめにエネルギー補給を行いつつやらないと

すぐにエネルギー切れ状態になってしまいます。


もちろんもう長くやっているので

それもよくわかっているのですが、

今回は“暑さ”という要因が加わって

自分が思っていた以上にエネルギーを消耗してしまったようでした。




断捨離トレーナーとして

日頃から過剰に対しては

かなり意識的にいるつもりでありますが、

“不足”という事態に対して、

しかも、

自分自身の身体という一番自分に近く大切なところで

意識的ではなかった、

というのが大きな原因です。

自分の身体にさえ意識を向けられないとは

なんとも不覚。


そして、

自分の身体を過信せず、

過剰のみあらず不足に対しても

しっかりと意識的であることの大切さを

改めて身に染みて感じました。



おかげさまで回復は早く、

しっかり食べて一晩眠れば完全復活。

（攣った足にやや筋肉痛が残っていましたが）

翌日も相変わらずの暑さでしたが、

楽しくトレイルランできました。

（山の中は涼しかった！）




やはりスポーツ大好きな私。


自分の身体の声をしっかり聴いて

上手にトレーニングを続けていきたいと思います。



とにもかくにも本当に暑い毎日。

私のようなマネはせず（しないですよね。(笑)）

ご無理なく適度にスポーツもお楽しみくださいね。

今回はこのあたりで。



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