2018.12.10
時期的にということもあるのか、
このところ断捨離のお仕事で
個人のクライアント様宅を訪問することが増えています。
そういう場合、
お伺いして最初にやることは
まずはクライアント様のお話をじっくり聞くこと。
なぜ私を呼んでくださったのか
どういうお悩みを持たれているのか
どうなるのが理想なのか
お部屋の様子を覗いつつ、
しっかり耳を傾けます。
どのクライアント様も、
断捨離トレーナーを呼んでくださるということは、
“溢れてるモノをなんとかしたい”
という共通の思いを持たれているわけですが、
これまた同じように、
次のようにもお話しになります。
「捨てなきゃいけないと思って
できるだけ捨てようと思っているのです。
でも、結局もったいなくて捨てられません。」
この言葉を聞いていつも思うのは
「もったいない」
って、便利な言葉だな、ということです。
まあ、確かにそうですよね。
まだ使えるし、キレイだし、ね。
かなり意地悪な私(笑)は、
ここぞとばかりに問いかけます。
「もったいないならどうしてお使いにならないのですか?」
と。
クライアント様:「いや、趣味に合わないし、他に使っているモノがあるし、
“いつか”使うかもしれないし・・・」
私:「“いつか”っていつですか?」
クライアント様:「いつかは・・・いつか、で」
ハイ、結局“今”は使わないのですよね。(笑)
まだまだ続けます。
私:「では、捨てたくないのですか?」
クライアント様:「いや、捨てたいです。」(これ、結構キッパリ!)
私:「では、どうして捨てないのですか?」
クライアント様:「だから、もったいないし、面倒くさいし・・・」
「どなたかにもらっていただけたり、再利用できたりするといいのだけど・・・」
だんだん本音が出てきます。
結局、
要らないのだけど、“自分”で捨てるのがイヤ、なのですよね。
実は、“もったいない”は単なる言い訳。
本当は、“罪悪感”、ゆえ、ですよね。
“まだ使えるモノを捨てる”のは、
なんだか社会的に悪いことをしているような感じ、
ではないですか?
ですから、
自分はできるだけ悪者になりたくない
痛みを感じたくない
いい人でいたい
もっと言えば、
自分で手にいれたモノなのに
自分で受け入れたモノなのに
その処分を他者に委ねようとしている
自分で責任を負いたくない
先延ばしに先延ばしに・・・
そうではないでしょうか?
できれば、
自分のモノは自分でカタをつけましょうよ。
そのときに痛みは伴って当たり前。
ときには悪者にくらいなりましょうよ。
モノ捨てたからって死にはしないし、
多分、大多数の人からは責められたりはしないはずです。
“悪者になる勇気”
ここかな、と思います。
モノだけではなく、
自分の人生、自分でカタをつけていかない限り
だれも肩代わりはしてくれません。
まずは、その練習を目の前にあるモノから。
片付けは、
「カタをつける」
ことですから、ね。
今回はこのあたりで。
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