ブログ

過剰と不足のバランス

2019.12.2

一週間前の日曜日(11/24)、

ランニングチームの仲間総勢33名と

毎年恒例の富士山マラソンに出走してきました。

東京からバスを借り切った一泊二日のツアー。

今年は暖かい日が続いていたせいか、

河口湖・西湖近辺の紅葉がまさに全盛期。

山や湖畔の木々の鮮やかなコントラスト、

本当に見事でした。

心配だったお天気もレースが始まったらすっかり回復し

富士山も姿を見せてくれて虹も楽しめたよう。

一方、気温がぐんぐん上がり

今までにない暑さと湿気でかなり苦しいレースとなりました。


別に記録を狙っていたわけではなく、

まあ4時間程度で走れればいいかな、と

前半はそのペースを守り快調に走っていたのですが・・・



ハーフを過ぎ、

河口湖から西湖に上る劇坂をなんとか上り切ろうとした途端、

左足に違和感を覚え、徐々に攣ってきて。



どうしようもない具合にならないよう、

途中でストレッチを入れつつ騙し騙し足を運ぶのがやっと。



やたら喉も乾き、エイドではしっかり給水するのだけど、

汗ばかり出て身体に沁みわたる気配をあまり感じず、で。



左足をかばっていると、右足も軽く攣り始め、

両足とも何度も攣ってもうお手上げ。


とにかく騙し騙し足を運び、ゆっくりでも前に進もうと。


時間を気にするのはやめて、せっかくなので美しい紅葉を楽しもう!

と写真を撮ったりしながらファンランに気分を変え、

残り15キロくらいはそんなこんなでゆったりと走ることに専念。



なんとか4時間23分ほどでフィニッシュできてとにかくホッとしました。



走っているときは、こんなになっているのは自分だけで、

自分の練習不足や給水・補給のやり方がまずかったのかと、

いろいろと自分の不甲斐なさを反省しつつ走っていたのですが、

フィニッシュしてから、今回は皆がそんな状況だったと知り、

今回の天候コンディションのタフさを実感した次第です。


また、エイドで給水に使われていたスポーツドリンクが

あまり電解質を含んでいなかったという話も聞き、

脚が激しく攣ったのもそのせいかな、とも思いました。



つくづく、

私たちの身体に必要なものって

多すぎても少なすぎてもダメだな、と。


今回の私の身体も、

電解質の足りないところに水分ばかりとって

気温が高いゆえにまた汗が出て

さらに電解質が排出されて・・・

結局ヘロヘロな状態になっていったのだな、と。


身体は本当に正直。

不足すると欲し、過剰だと排出される。

そうやって自然にバランスを取ろうとする。

ある意味、すごいことですよね。



本当は、目に見えるモノだって全く同じなはずなのに。


残念ながら

不足には敏感。

過剰には鈍感。


ここには、自然にバランスを取ろうとする

自浄作用が全く働かないことが大いにある。



身体の中とは違って

しっかり目に見えるのに。

不快感だって覚えているのに。



私たちは、

もっと身体の感覚に正直に

意識も働かさないといけないのかもしれませんね。


過剰と不足のバランスを取ることの難しさ。

自分の身体からまた教わりました。




ただ、今回のレースもやはり仲間と一緒だとしんどいことも

つらいこともひっくるめて本当に全部が楽しい。

今年も

「走れることにありがとう!」

を実感できた2日間となりました。

こんなことができることは本当に幸せなことですね。





今回はこのあたりで。



【各種セミナー情報!】

◎断捨離自宅サロンセミナー
今本待喜子の自宅を大公開いたします!

具体的にイメージできる!と大好評。

3~4名、お友達を集めていただければ、

個別に日程調整いたします!

http://danshari-imamoto.com/断捨離自宅サロンセミナー/


◎ご自宅訪問パーソナル断捨離サポート

実際にあなたのご自宅へ伺って一緒に断捨離します!
http://danshari-imamoto.com/?p=2011


◎断捨離習慣化コーチング

断捨離を習慣化するためのパーソナルコーチング

~断捨離であなたらしいごきげんで軽やかな人生を~




よろしければ応援のクリックをお願いします!

↓↓↓