桃の花と菜の花で自分を振り返る

2014.02.25

ごきげんさまです。

断捨離トレーナー＆ライフスタイルコーチの

今本待喜子です。

今月のお花が届きました。

菜の花と桃の花。

そうか、もうすぐ雛祭り。

そういえば、

スーパーには雛あられがいっぱい並んでいましたね。

雛祭りと聞いて思い出すこと。

実家の雛人形は、

お内裏様とお雛様だけでした。

それはそれでお顔のキレイな

とってもりっぱなモノだったのだけど、

近所の友達の家にある

三人官女や五人囃子、

りっぱな箪笥や馬車などが揃った

数段飾りの雛人形が

子供心にうらやましくて、うらやましくて・・・。

その時期は、友達を家に呼ぶのがイヤでした。

小さい頃の私、

他にも

友達が顕微鏡を持っていたら、顕微鏡が欲しいと言い、

友達が地球儀を持っていたら、地球儀が欲しいと言い、

本当に自分が欲しいモノというよりも、

“友達が持っているから欲しい”

という

なんとも他人軸な子供でした。(苦笑)

よくよく考えると

成長するにしたがって

その他人軸な欲求は、

女の子が欲しがる小物に始まり、

洋服や靴やバッグや

そういうモノに変化していって、

ＤＣブランド全盛期やバブル期が

学生時代～独身時代と重なった年代、

まさにピークを迎えていたような気がします。

はあ、どこまでも他人軸だった私。

今考えるととっても恥ずかしい・・・。

じゃあ、今が完全に自分軸で動けているかって

自分に問いかけると、

他者の卓越したスキルへの羨望や

他者ができて自分ができないことに対しての劣等感など

他者との比較で自分を見る眼は

まだまだなくなっていないと感じることがあります。

ただ、

やっとそれに気づくことはできるようにはなっていて、

「ああ、また人と比べているな」

と、

自分をちょっと笑えることも可能になりました。

菜の花と桃の花は、

なんとなく久しぶりに

自分自身を見つめなおす時間を与えてくれました。

今度の雛祭りには、

春らしい華やかな和菓子でも買って

美味しいお茶を入れて

ゆったり過ごすことにしよう。

最後までお読みいただいてありがとうございました！

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