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元の場所を疑う

2018.07.30

4月から週一で継続している

スポーツクラブでのパーソナルコアトレーニング。

 

こういう時期は涼しい室内でしっかり汗がかけるので

なかなか快適です。

 

 

いつもその時にこなすメニューに応じて、

マットやダンベル、バーベル、

ボール、ストレッチロープ、ステップ台などなど、

専属トレーナーさんがその都度必要な道具を準備してくれます。

 

身ひとつではなく、

いろいろな道具を使った

バラエティに富んだトレーニングを提案してくれるので

なかなかハードなメニューでも毎回飽きずに楽しんで取り組めます。

 

 

1時間のトレーニングが終了したら、ついつい職業柄か、

その道具を元あった場所に返そうとするのですが、

トレーナーさんが

「いいですよ、置いておいてください!」

とおっしゃるので、彼らの仕事を取るのも悪いと思い、

後ろ髪惹かれつつ()、そのままにしておきます。

 

 

ただ、いつもちょっと気になるのは、

スポーツクラブのフロア内のそういった道具の置き場所について。

 

『これらはこっちにあった方が便利じゃないのかな?』

 

わざわざ遠くまで取りに行って、わざわざ返しに行かなければならない

そう感じるモノがいくつか存在します。

 

 

 

仕事だから元あった場所に返すだろうけれど、

家で同じようなことがあるとすると

きっとそういったモノたち出しっぱなしになる可能性が大!です。

 

 

 

モノをすっきり片付けた状態にするセオリーのひとつは、

定位置管理。

 

モノの置き場所を決め、

使う時にそこから出して、使い終わったらそこに戻す。

 

 

言ってしまえば簡単で、とても基本的なこと。

 

恐らく「そんなことわかってるよ!」

と思われる方もたくさんいらっしゃるはず。

 

でも・・・

それができない・・・

という方がたくさんいらっしゃるのも事実です。

 

 

 

もしそうであるとしたら、

ぜひその

 

“定位置”が適切であるのか、

 

を疑ってみてください。

 

 

 

使う場所から遠い

ワンタッチで取り出したりしまったりできない

 

そういう条件の定位置である限り、

“面倒くさい”

が先に立って結局モノは出しっぱなし。

 

そんなモノばかりだと、

いくらいったん片付けてもまたモノが散乱する

という悪循環が起こります。

 

 

 

モノの定位置を決める場合は、

 

使う頻度の高いものほど(これも重要!)

 

使う場所の近くであること

ワンタッチで取り出せて、ワンタッチでしまえる状態にすること

(箱に入れたり、重ねたりしない)

 

を意識してみてください。

 

 

 

私たち人間に帰巣本能があるように、

モノだって決まった置き場所に置いてあげるのが一番落ち着くはず。

モノを大切に扱うことにもつながります。

 

 

 

元の場所に戻すのが面倒だと思ったときにはぜひ、

定位置は適切か?

を疑ってみてくださいね!

 

 

 

 

今回はこのあたりで。

 

 

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